シンデレラ・リバティ かぎりなき愛
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真夜中で時間切れとなる“シンデレラ休暇”で、ある港に上陸したアメリカ海軍の甲板長ジョン・バッグスが、酒場の玉突場でキューをあやつっている女マギーと知ったことから、予期せぬ2人の関係が始まった。マギーは玉突のハスラーであると同時に、水兵相手の売春婦でもあった。すでに、彼女には11歳になる息子ダグがあり、赤ちゃんを宿している。彼女は裏ぶれたアパートに住み、民生委員のミス・ワトキンスの世話を受けながら、その日、その日をなげやりな気持ちで生きていた。マギーの息子ダグは、タバコを吸い、飛び出しナイフをいつも持ち歩いているような不良少年で、最初からバッグスに敵意を示した。だが、バッグスはそんなことで引き退がるような男ではなかった。不正を発見するとそれを是正したくなるような、嘘をつかない正直まっとうの優しい性分の男だった。
- 公開日
- 1974年5月18日(土)
- 監督
- マーク・ライデル
- 脚本
- ダリル・ポニックサン
- 撮影
- ヴィルモス・ジグモンド
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ
- 製作年
- 1973
- 製作国
- 米
- 原題
- CINDERELLA LIBERTY
- 上映時間
- 117